サラリーマンが何で起業すればいいか分かる方法
「現在サラリーマンです。起業に興味はあるけれど、自分なら何で起業できるかがわかりません。このような相談にのってもらえますか?」
もちろん相談に承ります。
サラリーマンや会社員が起業を考えた時、一番最初に悩むことは
「何で起業?」
「何から準備すればよいか?」
だと思います。
私もサラリーマン時代に同じことで長く悩んでいました。
・サラリーマンとして、日々仕事していることはできる。それがいったいどう起業のネタになるんだ?
・好きなことで起業しろなんて本に書いてある。自分の好きなことって一体なんだ?
・まずは人生や体験を棚卸しろ!なんて聞いた。実際にやって見たが、悩みが深くなるだけで、一向に起業準備が進んでいる気がしない。
・師匠を見つけろなんて書いてある。一体俺の師匠はどこにいるんだ?どこで出会えるんだ?
・セミナーに参加して仲間をみつけろ?セミナーにこれだけ参加しても、一瞬モチベーションが上がるだけで、何も状況に変化ないじゃないか?
そんなことを私は、いつもいつも思っていました。
自分の強みなんて分からない
経営している会社の仕事で、コンサルティング業務も行っています。
サロン起業やその他開業支援の案件もたくさん行ってきました。
そこで感じることは、人は自分のことをわかっているようで、わかっていない。
何度かお会いしているうちに、
「この人こんな強みがあって、こんな能力があるのに、何故それを武器にしないのかな?」
なんて思うことがよくあります。
つまり、起業に必要な自分の強みや潜在的な力を、自分の力だけで発見することはきわめて難しい、と思っています。
これは私自身にもいえます。
50年間生き、たくさんのことを経験していますが、未だ自分のことで分かっていない部分が多数あります。
それとともに、50代になっても、まだ自分が気づいていない潜在能力があるのでは?と本気で思っています。
それを引き出すためになにをするべきか?
さまざまな人たちと交流し、新たなチャレンジをする。
私が、常に意識していることです。
自分のこと、自分の強みを、客観的に完璧に捉えている人は、なかなかいないのではないでしょうか?
スポーツの世界も同じですよね。
どんなにセンスのある選手も、コーチが選手の良いところをのばしたり、悪い点を改善しながら一流プレーヤーになっていきます。
起業も全く同じだと考えています。
サラリーマン・会社員のあなたにも必ず強みがある
自分の強みやできることを、最初からわかって起業し成功する。
そういう人は本当に幸せだと思うし、素晴らしいなと思います。
私からするとプロ野球選手になって活躍、オリンピックに出場する等、一般人が持っていない、なにか持ち合わせた人達と同じ部類ではないかと思っています。
そんな人はごく僅かです。
サラリーマンやってると、まずは目の前の仕事を一生懸命やらなければいけません。
すると自分の頭の中は、どうしても凝り固まってしまうのです。
だから、「なにで起業?」がわからないのはあたりまえです。
それでも「何で起業?」を見つけるために
まずは自分の強みを発見してください。
仕事の同僚・友人・知人に聞いてみるのがおススメです。
サラリーマンとして築き上げた強みも見つけていきましょう。
次に、その強みを自分自身で理解した上で、起業、経営者としてどう活かせるのか?
実際に起業し、事業をしている人に相談してみてください。
サラリーマンと経営者の思考は全く別のものです。
経営者の思考を学びながら、自分の強みをどう活かせるか、たくさんの発見があると思います。
起業相談を受けた、Kさんがこんなことを言ってました。
「サラリーマンとしての強みやできることはわかっていました。
また性格的な強みもなんとなく自分で理解していました。
それを今回起業という部分とどう結びつけるのか?どう結びつけると起業につながるのか?という部分がかなり見えてきました。今までと違ってかなり前に進んで気がします。
本当にありがとうございました。」
あなたも前に進みたいなら是非気軽に相談ください。
応援しています!