サラリーマンがこれからの時代を生き抜くために
自分の会社での評価
会社では従業員を評価するために、様々な制度がありますよね?
ボーナスが支給されるときや、普段から仕事ぶりを上司と面談したり、半年に1回仕事のスキルアップ状況などをチェックする。
わたしもそんな評価制度を受けたり、評価していたことがあります。
では、会社を経営する事業主となった場合、どのように評価をうけるのでしょうか?
上場会社であれば、株主から厳しい目を向けられます。
では、中小零細企業の場合はどうでしょか?
それは銀行が決算書をみて評価をくだします。
会社を経営していると、1年に1回決算報告というものがあります。
あなたのお勤めの会社でも、決算報告会・事業報告会ということをやっているかもしれません。
この決算書をみて銀行は会社の評価をしているのです。
もちろん、社長の性格や事業に対する考え方も日々チェックしています。
わたしの会社は7月が決算でした。
写真はその決算書です。
おかげさまで前期も良い決算でした。
銀行からの評価も高いと思っています。
その証拠に、弊社はプロバー融資を受けることができています。
いつでもお金を借りられる状態にしておくことは、経営者として重要な力です。
サラリーマンが今の時代に生き抜くために大切なこと
「規模縮小、見えぬ着地点」 先日の日経流通新聞の1面。
老舗百貨店三越伊勢丹の記事です。
何を隠そう、実は私が新卒で入社した会社が三越なんですね。
当時はバブル絶頂。
入社式は東京ドームでした。
業界ナンバーワンの企業。
私も第一希望の会社に入社したことが嬉しくて嬉しくてしかたありませんでした。
今でも内定をもらった日のことを鮮明に覚えています!
あれから28年。
三越がこんなことになるなんて、誰が思ったでしょう?
伊勢丹と合併するなんて、誰も想像もしていませんでした。
三越でリストラが行われるなんて、考えてもいませんでした。
百貨店で買い物をする魅力がなくなるなんて、誰が想像したでしょう。
私はそれを予測したかのように?! 入社1年9ヶ月、大卒で一番最初に退職したのです(笑)
親からはもったいない!という言葉を言われました。
当たり前ですよね。
私も今は親なので、親の気持がわかります。
でも、あの時、退職していなかったら、私の人生は今頃どうなっていたでしょうか?
社長にはなっていなかったでしょう。
実は1年前に同期会があり、色々なことを教えてもらいました。
バブル入社組は大変です。
ポジションがない、いる場所がない。
給料だけが上がっているので、会社としては辞めてほしいんです。
会社をやめさせるために、追い出し部屋もあるそうです。
→週刊誌にすっぱ抜かれました。
でも皆家族がある、ローンがある、だから辞められないのです。
サラリーマンは気軽な稼業と言われたのも遠い昔。
起業はリスクがある?
今の時代、ある意味サラリーマンも私は同じだと思っています。
これからの時代、自分で生きていく力をつけることが、とても大事ですね。