サラリーマン・会社員が仲間を作って起業・副業を楽しく学ぶ

今日は、起業個別面談を定期的に受けているOさんに、私が伝えたことをシェアします。

▲Oさんの過去の記事

副業で実績をあげ起業準備中のOさん

個人面談で話したことに対する、メールのフォローの一部文面です。

そのため、前後のやりとりが記載されていません。

わかりづらい部分もあるかもしれませんが、了承ください。

起業に対する考え方のアドバイス

■教頭

起業に対するアドバイスとOさんの考えをまとめる練習です。

Oさんも考えてください。

商品やサービスは、多少B2BとB2Cで異なります。

B2Bはそれを購入、導入、契約すると、

という思考を持つと良いと思います。

Oさんは、すでに副業をやっているので、見えてくると思いますよ。

思考を変えると、周りの見えてくるものが変わってきます。

という思考で考えて見てはどうでしょう？

お客さんが喜ぶものを作っても、それを知ってもらえなければ意味がありません。

一番効果が高いのはテレビCMなどマスコミですよね。

でも小さな会社は、最初から大手のような広告を打つことができません。

ではどうするのか？

といったことを考えます。

私もいつも考えているのですが、相手に本当に喜んでもらえるのか？

それに対してお金を払ってくれる人がいるのか？

ここも重要なポイントです。

■Oさん

起業の考え方についてご説明ありがとうございます。

どうしたらお客さんが喜んでくれるか、という視点で考えられるよう意識してみます。

ありがとうございます。

思考の宿題

Oさんが副業していて、お客さんが必要としているものはなにかを感じてください。

それを必要としている人達は、他にもいますか？

すぐにお金をだしてまで欲しがりますか？

■Oさん

ありがとうございます。

思考の宿題について、これまでの副業のお客さんのことを考えてみたいと思います。

本当にお金を払ってまでほしいものなのか？

人は今すぐ必要と感じないと、お金を出しません。

だから「ガン」を宣告されれば、だれでもお金をだします。

ここが商売の一番のポイントです。

お金を出してもらえなければ商売にならない。

■Oさん

今すぐ必要なものでないとお金を出さない、というのは確かに自分に置き換えて考えてみると、そうだなと思います。

これまで、「お客さんがどういったものにお金を出してくれるか」という視点ではあまり考えていませんでした。

■教頭

これものすごく大事なことです。

この思考を起業前に知っているのと、知らないのとでは大違い。

私は知りませんでした。

自分が売りたい物を売っていた。

だから情報商材は売れるんです。

サラリーマンはサラリーマンの給料以外に収入がほしい。

結婚していれば、小遣いを増やしたいと思っています。

だから

【コレさえやれば誰でも簡単に月収50万を初月から達成！！】

というキャッチに引っかかってしまうんですね.

楽して稼げるなら、すぐにお金を払ってもいい、と思っている人がいるからですね。

世の中これだけ会社が潰れているのに、そんなことはありえないとわかっていても、多くの方か手を出す。

失敗しても、そういことはかっこ悪いので表に出ないんです。

Oさんも真剣に毎日考えてください。

何をすれば人はお金を出してくれるのか？

それも少額でなく、大きな金額を。

となると、一つの考え方は「ビジネスを成功している人」がいいかもしれませんね。

ビジネスをそこそこ成功している会社は、お金を出してくれます。

小さな商売をやっているひとを相手にする場合、大量に顧客を集める。

どちらかになると思います

■Oさん

すごく勉強になります。

ありがとうございます。

これまでの副業の経験で考えて見ますと、売れる製品がほしいというのはあるかなと思いました。

ゲーム会社のお客さんであれば、売れるゲーム、Webサービスであれば、売れるサービスを作りたいと考えていると思うので、それが効率化できるツールは買ってくれそうだと思いました。

また、たくさんお客さんを抱えていて、集客ができていると思われる会計事務所のお客さんがいますが、既存の業務や定形作業を自動化して業務を効率化したいというものがありました。

もっとお客さんを増やしたいが、人手が足りないので効率化することでさらにお客さんを増やしたいそうです。

<その商品・サービスは何をもたらすのか？

■教頭

商品やサービスを作っても売れない→販売不振→売上上がらず撤退・倒産が日常的に起きます。

どうしてもサービスや商品のことばかり考えてしまいます。

商品やサービスを販売することによって、その人の、その会社の生活をどう変えることがでくるのか？

この思考をもつために、

this product is ◯◯◯.

ではなく、

◯◯◯ make you ◯◯◯.

と考えとわかりやすいとおもいます。

文法でいうと使役形ですね。

これすごく大事です。

その商品やサービスが、相手に何をもたらすのか？

例えば、「相手がこれを使うことによって儲かる！」と思わせる。

「儲からるならすぐにお金を払おう！」こう思わせることが大事です。

また、難しい説明だと聞く気になりません。

直感的に、これ使ったら儲かるかも、と相手に感じさせることが、大事ですね。

頑張っていきましょう！！

■Oさん

ありがとうございます。

商品中心に考えるのではなくて、お客さんにどういった利益があるかという視点で考えるということですね。

考えるよう意識してみます。

起業・副業ネタを考えるために

副業・起業したいと思ったとき、何から始めたらよいか？という悩みにぶつかります。

この疑問を解決するには、あなたの今までの「考え方・思考」を一旦捨て去ることが大事です。

サラリーマンはどうしても、今関わっている仕事、関わった仕事を中心に物事を考えています。

これは当たり前です。

私も同じでした。

でも、日々変わらない「考え方・思考」だと、全く新しい「アイディア」をうみだすのは厳しいかもしれません。

すると目に入ってくるものは、ネット上の「誰でも簡単に稼げる」。

手を出したくなりますよね。

まあ、一度ぐらい手を出してみるのも経験です。

起業に必要なことは、あなたの思考を変えることが大事なのです。

思考を変えるために、オススメなのはまずは本を読むこと。

しかし、それだけでは変わらないことも多いでしょう。

私が大量の本を読んでも、ある程度までいくと、その先変わらなかったから。

その時は「誰かの力を」を借りることが大事です。

Oさんはすでにそれができています。

すでにスタートしています。

起業に向けてがんばっていきましょう。